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BI

データ分析を加速させ、高度な意思決定をサポート 

BI(ビジネスインテリジェンス)は、企業が保有する膨大なデータを収集・分析し可視化することで、より深い洞察を得るためのソリューションです。過去のデータから未来を予測するほか、顧客の行動パターンを分析することで、データに基づいた意思決定を可能にします。リアルタイムなデータ分析、自動化による業務効率化、顧客理解の深化など、様々なメリットをもたらし企業の競争力向上に貢献します。
DXにおいてデータの可視化は必須課題と言えます。当社はお客様のビジネスのあるべき姿から逆算し最適なデータの可視化をご提案することで、データ活用を推進します。

主なソリューション

MotionBoard

MotionBoardのロゴ

MotionBoardはデータを集約・可視化し、意思決定と行動につなげるBIダッシュボードです。カスタマイズ性の高いチャートやUIにより、個社個別のKPI・KGIを直感的に理解できるダッシュボードの展開が可能です。MotionBoardは散在するDBやSaaSのデータを集約する多数のDBコネクタや、情報共有のための多くのレポーティング手段を持ちます。またデータ入力機能を持ち、登録や更新を行う業務アプリとしての利活用も可能です。

MotionBoardの詳しい説明はこちら

1日本企業のための細やかなデータ分析ソリューション
MotionBoardは、日本企業のニーズに合わせて開発されたBIツールです。特に日本語でのサポートや日本市場特有の機能が充実しています。例えば、日本の会計基準や業務プロセスに対応した分析機能があり、国内の企業へスムーズな導入が可能です。
MotionBoardの操作画面
2クラウド・オンプレミスの柔軟な導入と高度なカスタマイズ性により生産性向上と競争力強化に貢献

企業の多様なニーズに応じて、柔軟にカスタマイズできる点が最大の特徴です。グラフの種類や軸の設定など、細部まで調整できるため、独自の分析を実現できます。また、他のシステムとスムーズに連携することで、データの一元化や業務の自動化も可能です。さらに、クラウドとオンプレミスの両方に対応しており、企業の環境に合わせて導入方法を選ぶことができます。

3Orizuru×Dr.Sum×MotionBoard 製造現場の今から明日のインサイトを発見

当社の製品「Orizuru MES」をハブとして工作機械・検査機・ロボット・センサー等のハードウェアからデータ取得・制御することができます。また主要なCNC、PLCと連携し製造ラインの自動化を実現します。これらの機器から収集したデータをDr.Sumへ集積しMotionBoardで可視化することで、製造現場のインサイトを検知しQCD(Quality,Cost,Delivery)向上の分析・発見が可能です。

Orizuru、Dr.Sum、MotionBoardを連携させたソリューションの図
4MotionBoard×IBM Netteza×informatica データ資産をDMBOK準拠で有効活用

データを可視化し企業経営に役立てることはDXの手立てとして有効ですが、とりわけデータのマネジメントには注意を払う必要があります。
「データソース」と呼ばれるデータ資産は、データマネジメントの考え方や活動を理解し、ERPやCRMからあらかじめ決められたデータ構造からDWH・DMへつなぐ設計技法、バーゼルIIやIFRSによる説明責任や監査可能性に対応したコンプライアンス、SCMやCRMなどの間をまたいだ情報への付加価値対応など多くの絡み合う目的と用途に対応する必要があります。
DMBOKで広範なデータマネジメントを理解したうえで、個々の目的を総合的に対応していくことが重要です。
例にあげたMotionBoard×IBM Netteza×informaticaでは、上記の考慮を行い円滑なデータの有効活用が可能です。

MotionBoard、IBM Netteza、informaticaを連携させたソリューションの図

IBM Nettezaを用いて基データを原理的に保持するDataLake、集約し成形するDWH、用途別に切り出したDataMart構成し、これらのデータ成形をinformaticaよって行います。informaticaにはデータカタログ機能があり、データの意思統一に有効です。
切り出されたデータは有効活用のためMotionBoardで可視化し、データドリブンに情報を役立てることで企業経営を進化させることができます。

Tableau

Tableauはデータの可視化と分析を強力にサポートするBIツールです。直感的な操作性により専門知識がなくても簡単にグラフやダッシュボードを作成し、深いデータ洞察を得ることができます。多様なデータソースに対応しており、リアルタイム分析も可能です。また、予測分析や統計分析などの高度な機能を備えており、ビジネスの意思決定を効果的に支援します。さらに、コメント機能や共有ワークブックといった充実したコラボレーション機能で、チームによる効率的なデータ分析が実現します。

Tableauの詳しい説明はこちら

1ビジネスにおけるデータ活用の幅を広げデータドリブンな意思決定を可能に 

予測分析は、時系列分析や機械学習を活用して過去のデータから未来の値を予測します。統計分析は、相関分析、回帰分析、t検定などの統計手法を使用してデータの特性を深く掘り下げます。また、カスタム計算では計算フィールドやテーブル計算を使い、独自の計算を柔軟に実施可能です。これらの機能を組み合わせることで、精度の高い意思決定を支援します。

2データに基づいたスマートな製造へ

Tableau Prep Builderは視覚的な操作によってデータのクリーニングや加工を効率化し、分析に必要な準備を簡単に行うことができます。Tableau Serverは作成したダッシュボードを組織内で共有し、リアルタイムでのデータを活用した意思決定を支援します。また、Tableau Publicを利用すれば、作成したビジュアライゼーションを無料で公開し、世界中のユーザーと共有することが可能です。

3Dr.Sum×Tableau 超大量データを超高速分析

通常のDBではディスク集計という技術が使用されていますが、Dr.Sumはインメモリ集計機能による超高速集計が可能です。
これによりPOSやIoTデータのような10億件レベルの分析用データソースであっても、セルフBIとしてビジュアルに強みのあるTableau上で高速設定、分析が可能になります。

Dr.Sum、Tableauを連携させたソリューションの図

データが企業の第四の資産として呼ばれるようになった昨今、企業に集積されたデータは指数関数的に増加しています。
データを有効利用するためには出自や正確性、用途を明らかにするデータガバナンスとともに、ユーザーが大量データが扱えることを保証するデータエクストラクションマネジメントが必要になります。