3月ウェビナー

講演内容

  • なぜ今DXが求められているか
     -労働人口減少が医療にもたらす影響、医療の方の働く意義の視点の違い
  • 課題解決に向けた具体的施策例
     -看護師の業務実態とITによる解決ポテンシャル
  • 医療DXに向けた国のビジョン
     -自民党政務調査会提言の「医療DX令和ビジョン2030」の読み解き
  • これからの医療DX戦略
     -医療のデジタル活用による組織改革と業務改革

動画概要

デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みは様々な分野で求められており、医療分野もその一つです。人口減少や少子高齢化に伴う労働人口の減少がすべての業界に影響を与える中にあって、特に医療の重要性はますます高まっており、医療分野における業務効率化や高度化は他の産業と比較しても喫緊の課題と言えます。

一方で、働き方改革による時間外労働の規制や、コロナ禍で浮き彫りになったような医療従事者が直面する高いリスク、厳しい行動規制による離職率の高まりなど、医療業界における人手不足も社会的な課題となっています。

この課題を解決するには、ICTを活用した医療DXが不可欠であり、国としてもビジョンを掲げ、情報プラットフォームの構築や電子カルテの標準化などが検討されています。

今回、ゲストとして登壇いただくサトーヘルスケア株式会社の友澤氏は、RFIDタグ活用による医療におけるデジタルソリューションを開発し、業務効率を向上させているプロフェッショナルであり、合同会社メディカルソリューションパートナーの兵藤氏は、実際の医療現場での病院経営やシステム導入の実績が豊富な改善のプロフェッショナルです。

お二人が重視するのは、テクノロジーの重要性だけでなく、病院という組織における風土や文化の改革であり、これこそがDXの重要な要素であるという視点です。

この動画では、医療DXのプロフェッショナルであるお二人をお招きし、最先端の取り組みとともに、実際の現場の状況や国の取り組みなど、総合的な観点から「医療の未来」を語ります。

ぜひ、この機会にご参加いただけましたら幸いです。