樹脂成形品のソリ形状を定量的に評価するために、ソリ形状※1の数値的分析を行う。
構成しているソリ形状を抽出、定量化し、不具合要因を推測した。
※1ソリ形状 : 樹脂成形品等の各部位の成形収縮量の差異によって発生する変形、ねじれ
一般的にソリは、図1のように最大変位量とその発生領域のみが報告される。単純な変形形状は除いて、どのようなソリであるかは表現できていない。このため、不具合の現象が正確に伝達しきれておらず、適切なソリ改善の対策が行えていない場合が多い。

定量的に変形形状を表現する事が必要になった。本事例では、製品の外周変位量を用いて、構成する変形成分を抽出し、対応すべきソリ形状および改善するための成形パラメータを明確にした(図2)。
